決済端末を用いた対面決済において、規格外の厚み・材質(金属製)のカード (※)は、読み取り不良や決済端末の故障に繋がる可能性が高くなっております。
サイズ・材質が異なるカードでの決済は、基本的にお控えください。
材質の違うカードを差し込んで使用すると故障に繋がってしまいますが、タッチ決済ではご利用いただけます。
(※)規格外の厚み・材質のカードとは、主に金属素材のカード等を指します。
●STORES 決済でご利用可能なクレジットカードサイズは、縦53.98mm×横85.60mm×厚さ0.76mmとなります。
●決済にご利用いただけるカードは、ISO 7816およびISO 7810 ID-1に準拠したカードになります。
故障原因と対処法
お客さまの要望で金属製カードでの決済が必要な場合、下記を必ずご確認いただき、慎重におこなってください。
※規格外のカードご利用にて、破損や決済端末が故障した場合、STORES 決済では一切の責任を負いません。
■静電気放電
金属製カードは、プラスチック製に比べて静電気を帯びているケースが多くなっております。
静電気放電により故障に繋がる可能性がありますので、決済時は必ず下記手順でおこなってください。
●決済時は決済端末を充電ケーブルから外し、決済完了まで手に持っておこなう。
※静電気を取り除き、故障を抑制できる可能性がございます。
■過度の摩擦による機械的破損
金属製カードを挿入する際、カードスロット内に過度の摩擦が生じ、機械的破損が起きる可能性がございます。
●カードを差し込む際は、カードを必要以上に押し込まず、慎重にゆっくり差し込んでください。
付録情報
金属製カードの利用について、スタッフならびにお客さまに注意喚起をおこなうためのツールを下記にご用意しました。データをダウンロードいただき、お手元のプリンタなどで印刷してご活用ください。
■STORES 決済端末 - 取り扱い注意ステッカー |
※ 決済端末の出荷ロットによっては、本ステッカーが事前に決済端末の背面に貼り付けてあります。 |
ダウンロードする(PDF) |
■金属製カード - 注意喚起カード |
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ダウンロードする(PDF) |
SYSTEM TAMPEREDについて
金属製カードのご利用により、STORES 決済端末がセキュリティ脅威と検知し、発動する可能性がございます。
このセキュリティエラーがでた場合は、復元をすることはできず、ご利用いただくことができなくなります。
※SYSTEM TAMPEREDが表示された場合は、下記のリンクより故障申請をおこなってください。
[システムタンパードが発動された時の画面表示]
故障申請
SYSTEM TAMPEREDが表示された場合は、製品サポートセンターがサポートを承ります。
故障申請フォームにご入力のうえ、ご申請いただきますようお願いいたします。
申請手順については「STORES 決済端末 の故障申請について」をご確認ください。
STORES 請求書決済
決済端末がご利用いただけない場合、STORES 請求書決済 のご活用をおすすめしております。
詳細は「STORES 請求書決済 での決済手順」よりご確認ください。
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